おうち英語ガイド by NSES

こども英語をおうちで楽しく続けるためのコツや勉強法についていろいろ書いていきます。

おうち英語の最強の武器:絵本

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Hi everyone! ナマケモノ先生です。

以前こちらに英語教室に通わせるだけでは学習時間が足りないとご説明しました。

そうなると、おうちで英語を自主的に学ぶ時間を増やす必要があります。

でも「私英語できないし、どうやっておうちで英語をやらせればいいの?」と不安な方もいますよね。

まず大前提としておうち英語に親御さんの英語力は必要ありません!

(英語ができる場合は大いに活用していただいてかまいませんよ^^)

そして、いろんな学習方法がある中で私が一番効果的だと思う方法は、

ズバリ「たくさん本を読むこと=多読」です。

(※読解力の大切さについては、船津徹さんが著書『世界で活躍する子の<英語力>の育て方』に詳しく書かれていますので、興味のある方はそちらをご覧ください。)

多読とは自分のレベルに合った本を大量に継続して読むことで語学力を伸ばす学習法で、外国語大学などでも積極的に取り入れられている効果的な方法です。多読に関する詳しいことは、英語多読研究会のこちらのページを(SSS英語学習法のご案内)をご参照ください。

さて、多読には3つのルールがあります。

  1. 辞書を引くべからず
  2. 分からないところは飛ばすべし
  3. つまらないと思ったら別の本を読むべし

この3点を徹底すると自分の好きな本を自分で読みたいペースで楽しみながら読むことができます。こうすることで学習意欲が低下しにくくなるだけでなく、触れる英文の数を圧倒的に増やすことができるんですね。

従来のような精読や暗記に重点を置いた勉強法よりはるかに効率的に、英語の読み書きができるようになるのです。

小学生になったら読書記録ノートをとるようにすると、より達成感を感じられます。

当スクールでも読書記録ノートを導入しようと現在検討しているところです。

以前は「多読」というと、お金がかかるのに子どもが本を気に入ってくれる保証はなく、なかなかハードルの高いイメージがありました。ただ、最近は多読のデジタルコンテンツが充実していますから、それほどお金をかけずに多読を実践できるようになりました。便利な世の中ですね。

絵本の効果的な使い方は年齢やレベルに応じて異なります。詳しい方法はまた今度に!

See you soon :)